灯りテラス          色と言葉とお茶の時間 akariteras.exblog.jp

マーブルマーブル

思ってたんと違う。

食べたかったカレーライスはこういうのじゃなくて、もっとこう…
読みたかった小説読んだけど、読後はもっと感動できるものかと…
おだやかそうな人だと思ったからお付き合いしてみたけど…

いっぱい予想と違うことは日常で体験できます。

これ、一番「思ってたんと違う」のがこたえる分野てどうやら「愛され方」みたいです。
思ってた愛され方をしてくれなかった。
お母さんに、お父さんにこうやって愛してもらいたかったけど、無理だった。

不安なとき、ただただ抱きしめてほしかっただけなのに「なに弱気になってんのよ!しっかりしなさい!」て
諌められてしまった。
うまくいかないとき、一緒に考えてくれたり応援してほしかっただけなのに「もうやめなさい」て言われちゃったり、
「あんたがやるよりお母さんがやったほうが早いわ」と代わりにやられちゃったり。
自分の失敗を明るく笑ってほしかっただけなのに「どこが悪かったのか振り返って反省しなさい」て大きく取り扱われて
しまったり。

思ってたんと違う。

望んでいた愛され方、扱い方と違う。

人格がしっかり形成されていたり、他人との境界線ができている状態ならば「思っていたんと違う」は
さほど大したことではなくなります。
ですが、まだやわやわでうぶうぶで誰かに守ってもらわないとて時や、誰かのスタイルがそのまんま自分の
鋳型に自動的になりがちな時は、痛みとして残ったりします。

望んでいた愛が得られなかった→わたしは愛を得るのに相応しくない存在だ→わたしはダメなんだ

という展開が猛スピードで繰り広げられます。

でもチョット待った。です。

大前提として、愛がないとこの世に存在できません。
だから、望んだ人から望んだ愛情は得られなかったかもしれませんが、自分に愛が注がれていなかったわけでは
全くないのでありますよ。

そこに気づいたら、「鋳型」とさようならするときかもしれません。

自分が受け取れる愛のかたちはもっとたっくさんたーくさんあったりする。

そこもまた、「思ってたんと違う」です。

簡単に言ってしまえば「決めつけない」ことになりますが、自分が愛されていることだけは
どうぞ決めつけてくださいねー。

黄色の花をつけるかと思っていたチューリップが、赤だったりするんだな012.gif













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by akariterrace | 2016-02-18 14:45 | なんとなしのはなし